「げた物語」は全て手作りで、職人が使い慣れたカンナ、ノミ、ノコギリで一品一品、手彫りで製造されています。
通常、下駄は左右同じ造りとなっていますが、このげた物語は左右対称で、靴やサンダルと同じ造りになっています。また、足裏と下駄が密着するように流線形に仕上げた木地により、長時間の歩行でも苦にならない履き心地を実現しました。
鼻緒はひとつ1つアイロンを掛けており、生地は、表2枚、裏2枚の裏打ち重ね。ビョウ(留めネジ)も2度打ちしており、生地が破れたりビョウが外れたりすることのない頑丈な造りになっています(ちなみに私は14年間で4足目になりますが、一度として鼻緒が破れたり外れたりしたことはありません)。
下駄底は特殊なゴムでコーティングしており、滑り止めと磨耗防止の工夫がされています。もちろんゴムが磨耗し磨り減っても、ゴムの張り替えは行っています。
下駄の材質は高級家具やピアノやバイオリンと同じマホガニーを使用しています。上記の写真の下駄と右記の写真の下駄とはマホガニーの色が異なっていますが、右記は塗りを施しているために、濃くなっております。
下駄が自分の足に馴染むまで、1週間ほどかかりますが、馴染んでしまえばこれほど快適なものはありません。販売しているわたしがこう言うのも何ですが、真冬以外は近場であれば常にこの下駄を履き続けています。この履き心地を極めた高品質でこだわりの下駄を、是非一度体験してみてください。
「鼻緒が足にめりこんで痛い!」「長時間履けない!」「サイズがない!」「気に入ったデザインがない!」といった、従来の下駄のイメージを必ず覆すこと請け合いの至高の一品です(
浅草直営店「粋れん」では、半数以上のお客さんが、そのままげた物語を履いて帰られます)。
このげた物語を造っている職人の水鳥さん。
水鳥氏は、この道40年の大ベテラン。
これが職人の手です。